ガラスと鏡の違いと特性

ガラスと鏡の違いと特性

2025.05.26

ガラスと鏡の違いと歴史

ガラスと鏡の違いを知るには、それぞれの歴史を知ることが大切です。

ガラスは昔から使われている透明な素材で、いろいろな種類があります。
たとえば、ソーダ石灰ガラスは、窓ガラスによく使われます。

ホウケイ酸ガラスは熱に強く、実験用の器具やオーブンの扉に使われます。
クリスタルガラスはキラキラしていて、食器や飾りに使われます。
これらのガラスの違いは、入っている成分の違いによるものです。

鏡は、昔の日本(弥生時代)では金属をピカピカに磨いて作られていました。
今では、ガラスの裏に銀やアルミニウムをぬって、光を反射する仕組みで作られています。
つまり、ガラスは「光を通す」、鏡は「光を反射して映す」というように、目的や使い方が違うのです。

このようにガラスと鏡は、見た目が似ていても仕組みはまったく違います。

ガラスと鏡について

ガラスは、液体が冷えて固まるときに結晶にならずに固まる特別な固体です。透明でかたいのが特徴で、形を変えやすいため、いろいろな場所で使われています。

たとえば、建物の窓には、透明で断熱性のあるガラス、カメラやメガネのレンズには、特別な光学ガラスが使われています。

鏡は、ガラスの裏に銀やアルミをつけて光を反射させるものです。この金属の層のおかげで、光がはね返り、はっきりとした映像が見えます。鏡の反射面は長持ちしやすく、安定しています。

鏡は、化粧や身だしなみのチェック、カメラや光学機器で光を反射・拡大するといった、身近なことから専門的なことまで使われています。

このように、ガラスと鏡は素材として似ている部分もありますが、使い方や役割はそれぞれちがいます。

鏡ができるまで

鏡を作るときは、まず透明でなめらかな板ガラスを使います。
これは、光を綺麗に反射させるために大事な材料です。ルネッサンス時代には、こうしたガラスの技術が進んで、大きくて高品質な鏡が作られるようになりました。

次に、ガラスのうらに銀を塗ることで、光を反射する鏡の働きが生まれます。銀がよく付くように、先に塩化スズで下地処理をしてから、銀を塗ります。

銀が空気で変色しないように、その上から銅や特別な塗料でおおい、さらに焼きつけて強くします。これで、鏡は長く綺麗に使えるようになります。

現代では、機械で大量に効率よく鏡を作ることができます。

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